【ココナッツオイルが固まる】ご確認ください

ココナッツ

ココナッツオイルが固まる時期になりました

お世話になっております。
ウタマスパイスの佐藤です。

最近気温が下がったという内容が多いですが、
お客様にボディオイルが固まってしまったという
お問い合わせをいただきました。

ココナッツオイルは20〜25℃で固まってしまうという性質があります。
結論として固まってしまった際はお手数ですがぬるま湯で湯煎して溶かしてあげてください。
※電子レンジは危険です。

そして再度固まる前にジップロックコンテナのような箱に移してあげて
スパチュラで取るといったような使い方をお願いするしかありません。

どうしてココナッツオイルを使っているの?

どうしても天然成分だけで作っている商品ですので固まってしまいます。
この固まったり(凝固)や溶けたり(融解)することによる品質の変化はありません。

固まってしまうのにウタマスパイスの商品に
ココナッツオイルが含まれている商品が多いのはなぜでしょうか?

その理由は
1.お肌にいいから
2.バリ島は良質なココナッツが手に入る
3.ココナッツオイルが酸化しにくいから

といった理由です。

少し具体的に説明すると

1.当然お肌にいいです。お肌を覆い乾燥を防いで守ってくれます。
ラウリン酸やミリスチン酸、 パルミチン酸、ビタミンEなどが含まれています。

ラウリン酸は抗酸化作用や免疫力向上、ミリスチン酸は肌を柔らかくしたり、パルミチン酸は活性酸素を抑えメラニン色素の生成などを防ぐなどと一般的に言われています。もしよければそれぞれ調べてみてくださいね。

2.ウタマスパイスのあるインドネシアは世界で一番ココナッツの生産量が多い国。
良質なココナッツオイルも安価で手に入りやすいです。

ウタマスパイスのココナッツオイルはバージンココナッツオイルで、
実はインドネシアでは食用のオーガニック認証も取得しています。

3.ココナッツオイルは他のオイルに比べ、
温度変化や紫外線の働きによって空気中の酸素と結合してしまうようなことがほとんどありません。
だからウタマスパイスの商品には「天然の酸化防止剤」としてココナッツオイルが含まれていることが多いです。

味わい深い自然の恵みを楽しむ。

ココナッツオイルが固まってしまうことで、
ご使用のたびに「少し面倒だな」と感じるかもしれません。
そのお気持ちよく分かります。
私も毎日ヘアオイルをスパチュラでかき出しております。

しかし、ウタマスパイスの商品は全て天然成分にこだわり、
自然の恵みをそのままお届けしています。
そのため、気温に左右されやすく、時に固まってしまうこともございますが、
どうかご理解いただき、この「自然の産物ゆえの特性」もお楽しみいただけると幸いです。

例えば同じボディオイルでもレモングラスジンジャーは固まっていて、ラベンダーは固まっていないというような趣深さもあります。

今までは固まってしまう商品をあまり見たことがないと思います、ですので初めは驚きになられるとも思います。日本の気候に合わせて商品の中身を変えるべきと言われるかもしれません。ですが、私たちはこれからも自然に感謝し、自然の力をそのままに、皆さまのスキンケアに寄り添えればと考えております。

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